ブックタイトルイクメンパスポート2018

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イクメンパスポート2018

先輩イクメンインタビュー⑤
育児は貴重な経験
文部科学省 科学技術・学術政策局 科学技術・学術戦略官(国際担当)付 国際交流助成係長 丸田 俊徳 (育児休業取得)
 妻の母体が安定期に入った頃、妻の希望と私も育児に参加したかったことから、育児休業取得を考えました。以前、職場の先輩が育児休業を取得していたので、「育休の壁」を感じなかったこともあります。
 上司に、妻の妊娠と育児休業取得の希望を伝えたところ、「おめでとう!分かりました。まずは人事に伝えます」と言っていただきました。その後、取得の時期と期間について相談し、生後2カ月からの1カ月間を申請しました。ところが、気懸りだったのが担当事業の行政事業レビュー公開プロセスの実施期間と重なっていたことでした。上司からは「時期をずらせないか」と相談されたのですが、家族を優先し、無理を聞いていただきました。その時は、職場の同僚や上司に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
 産後しばらく実家で過ごした妻が自宅に戻ったタイミングで取得したので、まさに夫婦2人での育児がスタートしました。出産前に育児に関する情報収集をし