ブックタイトルイクメンパスポート2018

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イクメンパスポート2018

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イクメンパスポート2018

先輩イクメンインタビュー③
スケジュール表を作成して 時間を有効活用
法務省 東京法務局新宿出張所 登記官 小原 弘行(育児休業取得)
 第2子の長男は、不妊治療で授かりました。上司には治療中の段階から、第2子出産後に、育児休業を取りたい旨を相談していました。
 第1子の長女は、里帰り出産でしたが、第2子の時は、お互いの実家に頼れない状況でした。長女の幼稚園の送り迎えや園の行事の問題と、当時所属していた訟務部の業務が多忙だったことなどから、早々に、育児休業を取ることを決めました。
 訟務部は主に国が訴えられた場合に、訴訟活動を行う組織です。裁判は2カ月から3カ月先の期日が決められているため、先を見越した引継ぎ資料を丁寧に作成することができました。職場では、出産予定日の1カ月前から、担当する事件の量を調整してくれて、快く送り出してくれたことが有難かったです。
 2カ月間の育児休業は、専業主婦の妻には長男の育児に専念してもらい、私は家事全般と幼稚園年長の長女の世話を担当しました。