ブックタイトルイクメンパスポート2018

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イクメンパスポート2018

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概要

イクメンパスポート2018

やイクメンの先輩に相談して有効活用してほしいと思います。
 私は配偶者出産休暇も2日間取りました。陣痛が始まってから生まれるまで、父親はただ付き添うイメージでしたが、妻の背中を力いっぱいに押し続けたり、買い物に走ったりするなど、意外と大変でした。誕生後は生後2カ月の時に、夜中から未明まで泣き止まない日が続き、夫婦で時間をずらして睡眠を取るなど、育児の大変さは身をもって経験しました。
 育児休業中は、課内のポータルサイトに「イクメン便り」を3回発信しました。内容は娘の写真を添えた成長記録と、苦労したことや楽しかったことなど、夫婦の育児奮闘記です。ポータル内の情報は、業務に関する共有情報がメインなので、職場ではホッとする話題として読まれていたようです。最後はこれからパパになる人に、育児休業取得を勧める言葉で締めくくりました。
 振り返ると、最も大変な0歳児の時期に休業等を取り、夫婦2人で育児ができて、本当に良かったと思っています。誕生してから寝返り、ずりばい、ハイハイ、そしてつかまり立ち。「アーアー」から、時折「パパ」「ママ」と言うようになる娘の成長を見ることができた、貴重な11カ月でした。
 今後もテレワークを活用するなどして、夫婦2人で育児に取り組んでいきたいと思います。
妻からのコメント
一日一日が家族の貴重な時間
私に子どもが産まれることが分かった時、夫から「育児休業を取ることを考えている」と言われたときは、仕事を辞めたばかりだったため、育児は主に一人でやるものと漠然と考えていたので、驚きましたが、やはりありがたく感じたことを今でも覚えています。
 子どもが産まれてからは、育児も家事も積極的!今ではもう一人のお母さんの様な育児を行ってくれています。
 このような機会をいただき、職場の方には本当に感謝しております。
 子どもの成長を一日一日、二人で助け合いながら見守っていくと、子どものみならず夫婦の成長にもつながります。父親の育休が人生の貴重なターニングポイントになりうる機会として、広まることを願っています。