1. | 日時 平成19年2月13日(火)17:30〜19:00 |
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2. | 場所 中央合同庁舎第4号館 共用第4特別会議室 |
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3. | 出席者(敬称略) |
(道州制ビジョン懇談会:50音順)
石井 正弘 (岡山県知事、全国知事会道州制特別委員会委員長)
岩崎 美紀子 (筑波大学大学院教授)
(座長)江口 克彦 (PHP総合研究所代表取締役社長)
金子 仁洋 (評論家)
鎌田 司 (共同通信社編集委員兼論説委員)
堺屋 太一 (作家・エコノミスト)
山東 良文 (国土計画協会特別会員)
末延 吉正 (立命館大学客員教授)
高橋 はるみ (北海道知事)
長谷川 幸洋 (東京新聞・中日新聞論説委員)
宮島 香澄 (日本テレビ報道局記者)
(道州制協議会:ブロック順)
犬島 伸一郎 (北陸経済連合会副会長)
木下 喜揚 (中部経済連合会副会長待遇専務理事)
村上 仁志 (関西経済連合会地方分権委員会委員長)
篠ア 由紀子 (都市生活研究所代表取締役社長)
福田 督 (中国経済連合会会長)
山下 直家 (四国経済連合会副会長)
芦塚日出美 (九州経済同友会副代表幹事)
太田 守明 (沖縄経済同友会副代表幹事)
(政府側)
渡辺 道州制担当大臣
林 内閣府副大臣
岡下 内閣府大臣政務官
(事務局)
河 内閣審議官
門山 内閣審議官
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4. | 議事 |
| (1) | 渡辺道州制担当大臣挨拶 |
| (2) | 会議の運営について |
| (3) | 第28次地方制度調査会答申について
(松本英昭 第28次地方制度調査会専門小委員会小委員長) |
| (4) | 意見交換 |
| (5) | その他 | |
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5. | 会議経過
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| (1) | 渡辺大臣、林副大臣、岡下政務官から挨拶 |
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<渡辺大臣挨拶のポイント> |
・ | 道州制ビジョンを三年目途に明確したいが、1年目途に懇談会で中間報告を出して欲しい。 |
・ | 道州制は分権改革の総仕上げであり、中央省庁の大再編、国の統治機構の大転換といった壮大なビジョンをこれからの御議論に期待。 |
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| (2) | その後、各委員の紹介・挨拶が行われた。その際の主な意見は次のとおり。 |
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○ | 道州制の導入は非常に大きな改革であり、改革を進めるためには何よりも国民が納得するということが非常に大事で、国民の納得を得るということに努力をしてほしい。 |
○ | 道州制といわれている割にはあまり国民末端まで浸透していないのではないかと、そういう意味では、国民にもっとわかりやすく丁寧に道州制について説明していく必要がある。 |
○ | 道州制は単なる地方分権ではなく、中央集権、中央省庁の再編も含めた国家戦略につながるのだということで将来の日本の形を決めていく重要な問題。 |
○ | 金融・情報など全国的な産業界の方々との懇談会も進めて欲しい。 |
○ | 区域割の議論を先行するのではなく、その前に国民の議論を深めて欲しい。 |
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| (3) | ビジョン懇談会の運営について、懇談会、議事録は非公開とするが、議事要旨は公開すること、懇談会の内容については、終了後、座長からブリーフを行うことなどを決定した。 |
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| (4) | 第28次地方制度調査会の答申について、松本第28次地方制度調査会専門小委員長より説明。 |
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| (5) | 道州制に関する意見交換等の全国実施(案)について事務局より説明。 |
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・ | 各ブロックにおいて道州制協議会メンバーが中心となって、ブロック協議会を設置していただくこと |
・ | ブロック協議会のメンバーが中心となってシンポジウムなどを開催し、一般参加者やパネリストと意見交換を行うこと |
・ | 各ブロック協議会における意見交換や活動の状況をビジョン懇談会に報告することなどについて、合意した。 |
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| (6) | 今後の段取りについて、平成19年度中にも道州制の理念や大枠についての論点整理としての中間報告を取りまとめることを確認。 |
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次回は、委員の方から、道州制に関する全国知事会の取組や地域の取組についての説明を予定することなった。
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