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二巡視船砲撃さる(山陰新報)

竹島から、巡視警戒中
国際問題の焦点として注目されている弧島竹島で境海上保安部巡視船が再び発砲を受けたという事件が発生した。境海上保安部では竹島調査に同保安部所属巡視船"へくら"(四五〇トン)=船長松浦正一氏(四三)=と舞鶴第八管区保安本部所属巡視船"おき"(四五〇トン)=船長津留見盛吉氏(四三)=が十九日正午境港出港、隱岐西鄕港で一泊の後二十日夕方同港から竹島に向け出港、二十一日午前六時ごろ竹島東島(現在の女島)付近二マイルの海上をしよう戒中、突然同島山頂から三インチ砲弾五発を巡視船"へくら"に向けて発砲したが、弾は同船から約一メートル手前の海中に落下したため事無きを得た。

資料タイトル 二巡視船砲撃さる(山陰新報)
作成年月日(西暦) 1954年11月23日
作成年月日(和暦) 昭和29年11月23日
編著者
発行者 (株)山陰新報社
(現 山陰中央新報)
収録誌 山陰新報
資料概要 1954年11月21日に巡視船「へくら」と「おき」が竹島から砲撃を受けた事件を伝える記事。
言語 日本語
公開有無
所蔵機関 島根県立図書館新しいウィンドウで開く
媒体種別 マイクロフィルム
数量 1ページ
資料番号 T1954112300102
利用方法 島根県立図書館で閲覧
注意事項