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波立ちさわぐ竹島(読売新聞)

韓国も欲しがる領海と漁業の根拠地
○・・・領土権問題で日本と韓国との間に紛争が生じ、去る十二日にはついに韓国側官憲が日本の海上保安庁巡視船に発砲するという事件がおきた竹島問題に関し、日本政府では事件の翌日在日韓国代表部に対し厳重抗議を申し入れるとともに日本領土であることの歴史的な根拠を発表。また韓国側の出方では国連提訴、ヘーグの国際司法裁判所への提訴、または米英に仲介依頼などによる解決を政府では考慮しており、日本海上無人の一弧島は複雑な国際問題をはらんで果然大きく浮びあがってきた。

資料タイトル 波立ちさわぐ竹島(読売新聞)
作成年月日(西暦) 1953年07月17日
作成年月日(和暦) 昭和28年07月17日
編著者
発行者 (株)読売新聞グループ本社 ((有)新聞資料出版)
収録誌 読売新聞<朝刊>(新聞集成昭和編年史 昭和28年版Ⅳ)
資料概要 竹島をめぐり韓国による「李承晩ライン」の設定、領有権の主張、韓国漁船の不法漁業、発砲事件など、注目が高まるなか、写真入りで問題の経過を伝えている。
言語 日本語
公開有無
所蔵機関 島根県立図書館新しいウィンドウで開く
媒体種別
数量 2ページ
資料番号 T1953071700202
利用方法 島根県立図書館で閲覧
注意事項