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社説 韓国船の発砲と竹島の脅威(山陰新報)

境海上保安部の巡視船へくら号が、竹島において韓国漁船から発砲された。幸い乗組員に負傷もなく、船体にもさしたる被害はなかつた。それにしても、この問題は重大である。
 去月二十七日巡視船くずりゆう、おきの二船が竹島を訪れ、竹島が日本領土であることを示す標識を立て、韓国の漁民六名に対し退去を要求した。その後の状況を調査のため、十二日へくらが再び竹島を訪れたのである。

資料タイトル 社説 韓国船の発砲と竹島の脅威(山陰新報)
作成年月日(西暦) 1953年07月15日
作成年月日(和暦) 昭和28年07月15日
編著者
発行者 (株)山陰新報社
(現 山陰中央新報)
収録誌 山陰新報
資料概要 1953年7月12日におきた竹島での日本巡視船への発砲事件に危機感を募らせて書かれた社説。「武力なき平和国家が理解なく善意なき武力によって脅かされつつある」と訴えた。
言語 日本語
公開有無
所蔵機関 島根県立図書館新しいウィンドウで開く
媒体種別 マイクロフィルム
数量 1ページ
資料番号 T1953071500102
利用方法 島根県立図書館でマイクロフィルムの利用手続きを行う
注意事項