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島根県名勝誌

竹島 竹島は、明治三十八年二月島根縣の領土に編入せられ、同年五月二十八日、日本海大海戰によりて、光榮ある島名を宇内に發揚せり。この島は、隱岐列島と欝陵島との間にある一群の岩嶼にして、隱岐古記集に「島前より亥の方四十里にして松島あり、周り一里程にして、生木なき岩島なり」と見ゆるはこれなり。

資料タイトル 島根県名勝誌
作成年月日(西暦) 1906年09月01日
作成年月日(和暦) 明治39年09月01日
編著者 奥原福市
発行者 有田傳助
収録誌
資料概要 島根県内名所旧跡に関する案内書。著者は小学校校長で郷土史家でありまた、明治39年3月の島根県による竹島視察団の一員で、調査報告である『竹島及鬱陵島』の著者。巻頭に竹島の写真が掲載されている。隠岐国穏地郡の項の最後に竹島の記載がある。巻末の著者による紀行文にも「竹島渡航日誌」の一部が抜粋として記載されている。明治41年に再版されている。
言語 日本語
公開有無
所蔵機関 島根県立図書館新しいウィンドウで開く
媒体種別
数量 11ページ
資料番号 T1906090100103
利用方法 島根県立図書館で閲覧
注意事項