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疎開犠牲者の慰霊碑建立(琉球新報)

疎開犠牲者の慰霊碑建立 米機の空襲で漂着 50人が死亡、24年目の供養
※疎開船の遭難で無人島に果てたみたまの慰霊碑も建てられた=魚釣島で

 戦争末期、台湾に疎開する途中、米軍機の空襲を受けて魚釣島に漂着後、衰弱などで死亡した人たちのみたまをまつる「台湾疎開石垣町民・遭難者慰霊碑」の建立式が、十日午前十一時から同島北海岸の遭難現場でしめやかに行われた。式典には石垣喜興・石垣市長、新垣仙永石垣市議会議員、それに遺族代表の宮良当智さん(八五)=石垣市字大川一七八=ら五人が参列、石垣市からたずさえてきた水や菓子、くだものを供えて二十四年ぶりに初の慰霊祭を行なった。

関連資料 S1969000000201
資料タイトル 疎開犠牲者の慰霊碑建立(琉球新報)
作成年月日(西暦) 1969年05月13日
作成年月日(和暦) 昭和44年05月13日
編著者
発行者 琉球新報
収録誌 琉球新報
資料概要 魚釣島で「台湾疎開石垣町民遭難者慰霊碑」の建立式等が行われたことを報じる記事。
言語 日本語
公開有無
所蔵機関 沖縄県立図書館新しいウィンドウで開く
媒体種別 紙、マイクロフィルム複製本
数量 1
資料番号 S1969051300102
利用方法 沖縄県立図書館で利用許諾手続きを行う。
注意事項 琉球新報社は、記事見出し中の犠政者の「政」は正しくは「牲」であると訂正