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尖閣列島学術調査団帰る(沖縄タイムス)

尖閣列島学術調査団帰る 新種や珍種発見 "冬期漁場には最適"

【周囲は断崖でとりまかれ、九つの小さい島からなる琉球最南端の尖閣列島の調査団(琉大助教授高良鉄夫氏外六名)一行は三月二十九日若葉丸で現地に向い、約一カ月の旅程を終えて黒焼けした元気な顔を揃え、二十八日聖光丸で無事帰島した。】

 予定日数より一週間も延びたが、南小島と魚釣島にそれぞれ五日間滞在し生物地理学上の新分野と資源的立場からの価値を捉えるべく各調査分担に応じて調査を進めたわけで、「生物地理学上は重要な資料を有している。然し資源面からは水産関係を除いて余り大きな価値は認められない」ということは一行の一致した結論である。
(略)

資料タイトル 尖閣列島学術調査団帰る(沖縄タイムス)
作成年月日(西暦) 1952年04月29日
作成年月日(和暦) 昭和27年04月29日
編著者
発行者 沖縄タイムス
収録誌 沖縄タイムス
資料概要 1952年の尖閣諸島学術調査報告(魚釣島、南小島)。調査団長高良鉄夫氏他による概要報告(生物地理面、資源面)。
言語 日本語
公開有無
所蔵機関 沖縄県立図書館新しいウィンドウで開く
媒体種別 紙、マイクロフィルム複製本
数量 1
資料番号 S1952042900102
利用方法 沖縄県立図書館で利用許諾手続きを行う。
注意事項