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飛行機が撒いたビラの内容(宮古公論)

飛行機が撒いたビラの内容

 去る十二日午後三時頃飛行機で撒布されたビラの内容は次の通りである。
琉球列島の住民に告ぐ
 貴方達は沖縄における米軍航空軍により発行され、貴方達の保護のために軍政府を通じて協調し、指令されたる次の情報に注意を向けなければなりません。
 尖角列島中 黄尾嶼 魚釣島
右の島は米国航空軍により使用される永久的な爆撃並に砲撃の射程地域の一つである黄尾嶼を含むものであります。実弾及弾薬が此の島に訓練の目的で使用れるので、その附近にいる人は誰でも重傷を受けるか、或は死ぬ可能性があります。

資料タイトル 飛行機が撒いたビラの内容(宮古公論)
作成年月日(西暦) 1949年01月13日
作成年月日(和暦) 昭和24年01月13日
編著者
発行者 宮古公論
収録誌 宮古公論
資料概要 飛行機が巻いたビラの内容:尖閣諸島の黄尾嶼(久場島)、魚釣島が永久的な射爆演習場であるという告知。
言語 日本語
公開有無
所蔵機関 沖縄県立図書館新しいウィンドウで開く
媒体種別 紙、マイクロフィルム複製本
数量 1
資料番号 S1949011300102
利用方法 沖縄県立図書館で利用許諾手続きを行う。
注意事項