「第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰」における
優良事例の表彰決定及び表彰式の実施について
平成30年10月9日
内閣官房
文部科学省
厚生労働省
農林水産省
「第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰」の表彰対象の優良事例を決定しましたので、発表いたします。また、表彰式を行いますので、お知らせします。
1.概要
「薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰」は、薬剤耐性(AMR)対策の普及啓発活動を広く募集し、優良事例を表彰することで、薬剤耐性(AMR)対策に係る自発的な活動を喚起奨励すること等により、薬剤耐性(AMR)対策の全国的な広がりを促進することを目的としています。
本年5月28日から6月29日までに合計96件の応募があり、応募いただきました方々に感謝申し上げます。これらの中から、「薬剤耐性対策推進国民啓発会議議長賞」、「文部科学大臣賞」、「厚生労働大臣賞」、「農林水産大臣賞」及び「「薬剤耐性へらそう!」応援大使賞」の5つの賞について、表彰対象を決定いたしました。
2.審査結果
「薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰審査委員会」(別添表)の審査により、以下の通り、各賞の表彰対象とする優良事例を決定しました。
≪表彰対象事例:計6事例≫
- ■薬剤耐性対策推進国民啓発会議議長賞
- 活動名称:地域包括ケア時代の薬剤耐性対策基盤の形成と35年間の活動
- 応募者 :秋田県感染対策協議会
- ■文部科学大臣賞
- 活動名称:都内表層水の薬剤耐性菌の調査と薬剤耐性菌についての知識の普及活動
- 応募者 :中央大学全学連携教育環境プログラム西川ゼミの薬剤耐性菌に関する取り組み
- ■厚生労働大臣賞
- 活動名称:医療従事者の多職種協働をめざしたNPO法人による13年間のAMR対策の普及啓発活動とその成果
- 応募者:特定非営利活動法人 EBIC研究会
- ■農林水産大臣賞
- 活動名称:水産分野における抗菌剤の使用を必要最小限とする魚病対策とその普及啓発活動
- 応募者 :大分県農林水産研究指導センター水産研究部
- ■「薬剤耐性へらそう!」応援大使賞
- ○JOYさん
- 活動名称:ママたちと一緒に学ぼう!未来の子どもたちのために?つなひろ活動を通して?
- 応募者 :つながる ひろがる 子どもの救急
- ○篠田麻里子さん
- 活動名称:2010年から実践する多職種連携を基盤とした抗菌薬適正使用支援の推進と教育活動
- 応募者 :神戸大学医学部附属病院 抗菌薬適正使用支援(Big Gun)プロジェクトチーム
3.表彰式
- 「第2回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰」の表彰式は、以下のとおり行います。
- 日 時 :平成30年11月5日(月)15:00~16:00(予定)
- 場 所 :日本科学未来館 7階 未来館ホール(東京都江東区青海2丁目3-6)
- 申込方法:表彰式の一般参加をご希望の方は、下記ホームページよりお申込みください。
- URL:http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/event/amrhyosyo2018.html
※なお、表彰式後引き続き、16:00~17:00(予定)に薬剤耐性(AMR)対策普及啓発のためのトークイベントを行います(「薬剤耐性へらそう!」応援大使のJOYさん、篠田麻里子さんも出演予定)。
4.問合せ先
- ◇「薬剤耐性対策推進国民啓発会議議長賞」、「「薬剤耐性へらそう!」応援大使賞」及び本表彰全体に関することについて
- 内閣官房国際感染症対策調整室
- 担 当 :五十嵐、石橋、武藏
- 住 所 :〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
- TEL :03-6257-1308(直通)
- E-mail :kanboukansensyou_atmark_cas.go.jp
(注 : 迷惑メール防止対策のため、「@」を「_atmark_」と置き換えて表記しています。
メール送信時は「@」に戻して送信してくださいますようお願いいたします。)
- ◇「文部科学大臣賞」について
- 文部科学省
- 担 当 :研究振興局研究振興戦略官付 田川、高田
- 住 所 :〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
- TEL :03-5253-4111(内線4393)
- ◇「厚生労働大臣賞」について
- 厚生労働省
- 担 当 :健康局結核感染症課 青柳、福島
- 住 所 :〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
- TEL :03-5253-1111(内線 2375)
- ◇「農林水産大臣賞」について
- 農林水産省
- 担 当 :消費・安全局畜水産安全管理課 戸谷、山形
- 住 所 :〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1
- TEL :03-3502-8111(内線 4532)