家族と幸せに暮らし、
幸せに働き続けるための育児時間制度
「ワーク」と「ライフ」のバランスを
自然体で取れる職場環境

在外研修(留学)中に出会ったイギリス人の夫と結婚し、長男が生まれたタイミングで育児休暇を取得。育児休業手当金の支給や、育児休業等期間共催掛金免除などの制度も利用しました。休暇中でも、できるだけ時間を有効に活用しよう。そんな思いから、子どもの昼寝時間などの合間を縫って、育児休暇中でも利用できる省内の語学研修を受講していました。育児に、スキルアップに向き合う毎日でしたが、保活(※)に苦労し、事前の申請より少し早い9ヶ月で育児休暇を切り上げました。人事課の方が非常に丁寧にヒアリングをしてくれたおかげで、現在の部署にスムースに復職することができました。また、同じ職場で働く同僚にも子育て世代が多く、子どもが急な病気のときでも「お互い様」という雰囲気があるのです。その上、上司も「家族と健康が第一!」というスローガンを掲げていますから、家族のために休んだり、時間をとったりしやすいのです。おかげで肩身の狭い思いをすることもなく、「ワーク」と「ライフ」のバランスを自然体で取ることができています。これも上司や同僚の自然なサポートのおかげですね。

※子どもを保育所に入所させるために、保護者が行う情報収集や見学、入所申込み等の活動。特に23区内は待機児童が多いため、年度途中に認可保育園や認証保育園に入所することは困難であり、次年度の認可保育園の入園選考の際に有利になるよう、事前に認可外保育園に数ヶ月預け職場復帰を早めて外部での保育実績と就労実績を作ることも。

家族がいつも一緒で楽しく暮らすという、
夫婦のルールを大切に

復職にあたって2つの希望を出しました。1つ目は、早出勤務と育児時間制度を組み合わせて、基本勤務時間を8:30〜16:15にしたいということ。とはいえ、総務班長として業務を総括するポジションを任されていることもあり、時間通りに仕事が終わらないこともあります。幸い夫が定時で帰宅できる仕事のため、保育園へ子どもを迎えに行ってくれたり、子どもの相手をしてくれたりしています。でも、夫が不在の日もあります。そんな時は保育園が終わる時間までに迎えに行けるよう仕事を終えるようにしています。2つ目の希望は宿泊が必要な出張はしないということ。偶然にも日本がG7議長国であるタイミングであったため、関連会合はすべて日本開催。海外にいかずとも非常にエキサイティングな仕事を経験することができました。将来的には国際機関への出向をしてみたいという思いもありますが、家族に大きなストレスがかからないようにしたいなと思っています。「家族がいつも一緒で楽しく暮らすということを最優先しよう」というのが私たち夫婦のルール。日本で働くにせよ、海外で働くにせよ、健康を第一に、家族と幸せに暮らし、幸せに働き続けたいなと思っています。

髙村 麻裕子

TAKAMURA Mayuko

外務省
経済局経済安全保障課
2007年入省【Ⅰ種法律区分】

2014年12月より、約9ヶ月の育児休暇を取得。復職後は早出勤務と育児時間制度を組み合わせながら、経済局経済安全保障課の課長補佐で総務班長として勤務。自分の息子たちの世代に、平和で安定した日本と世界を繋いでいけるよう、日々目の前の仕事に全力を尽くしたいと考えている。