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女性国家公務員からのメッセージ

Profile
昭和59年
労働省採用
平成16年
内閣府男女共同参画局推進課長
平成24年
厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課長
平成26年
内閣官房内閣審議官(女性活躍促進・WLB等担当)

定塚由美子(じょうづかゆみこ)内閣審議官

 国家公務員には、幅広い分野の仕事があります。外交や防衛、国の産業を支える仕事、国民一人ひとりの幸せを考える仕事。いずれも社会に役にたつ、やりがいの実感できる仕事、自分が成長できる仕事です。

 私自身も、30年前に、「仕事をする以上は社会の役に立つ仕事をしたい」と思い、この道を選びました。子ども2人を育てながら仕事を続けることには苦労も多くありましたが、子育てや地域との関わりによる個人の経験を、育児介護休業法改正など国の仕事に大きく活かすこともでき、仕事と家庭生活両方あることがいいバランスとなっています。

 また、もともとのんびり屋の傾向のある私には、管理職の仕事につくことは無理なのではないか、と若い頃は考えていましたが、さまざまな仕事を経験する中で自分の経験値や意識も高まり、課長の仕事も楽しく務めることができました。先輩や同僚の女性たち、家族の助言や支えも力になりました。国家公務員の仕事に就けたことは本当に幸せだったと思っています。

 男女同じように能力を発揮しやすい職場ですが、現在、特に、「国家公務員の女性の採用・登用を増やし、もっと女性に活躍してもらおう!」という取組み・キャンペーンを進めています。この旗振り役が私の仕事です。国民の人口の半分は女性ですから、その国民のニーズに応える仕事をする国も、女性割合を高めることは必然だと考えています。

 採用については、今年、女性を確実に3割以上にする予定です。働きやすい職場改革も進め、女性でも男性でも働きながら子育てや介護がしやすい職場づくりを目指しています。

 一生のライフワークにできる、やりがいのある仕事を探している女性の方、ぜひ国家公務員を目指し、仲間になってください!


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