ブックタイトルイクメンパスポート2017

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イクメンパスポート2017

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イクメンパスポート2017

第5章 病気・ケガ篇/正しい知識で赤ちゃんを守る/赤ちゃんは弱い存在です。パパとママが守ってあげなければ生きてはいけません。そのため、病気やケガから赤ちゃんを守ることも、パパとママの重要な役割なのです。赤ちゃんの体調の変化に早く気づくためには、普段の様子を把握しておくことが必要です。その上で、湿疹や斑点などの皮膚の様子、顔の表情、体温など、症状が現れやすい箇所の変化に注意を払いましょう。赤ちゃんは月齢によって、かかりやすい病気が変わりますが、正しい知識を持っていれば、適切に対処でき、医師への説明も的確に行えるようになります。書籍や自治体などから配布される資料等を参考に、正しい知識をママと共有しておくことが非常に大切です。/学習と過保護のバランス/成長するにつれて行動範囲が広がり、ケガや事故の危険も増えます。何にでも興味を持つ子どもの目線に立ち、触ると危険なもの、飲み込む可能性のあるものは手の届かないところに片づけましょう。ただ、幼い頃は危険を遠ざけ、守ってあげることが必要ですが、成長するにつれて、失敗しながら自分で学んでいく過程に入りますので、必要以上に危険を恐れて過保護にならないよう、気をつけることも大切です。 大事な局面では冷静なリードを!/突発的な事故や病気に遭うと、必死なあまり、周りが見えなくなるママもいます。そんなときは、視野を広く持てるパパが落ち着いて対処方法を示し、ママをリードしましょう。予測できないことも起こりますが、いろいろと経験すれば対応力も身についていきます。/イクメン度UPの秘訣、教えちゃいます。/赤ちゃんの変化に敏感になるには、普段からきちんと接して観察しておくことが何より重要。/かかりつけ医や休日・夜間対応の病院、緊急の連絡先の一覧を貼っておき、万が一に備えよう。/風邪やインフルエンザの流行シーズンは、パパとママが感染しないよう徹底して用心を。/被災時に備え、避難ルートや集合場所の確認、おむつセット、離乳食、水などの用意も忘れずに!