ブックタイトルイクメンパスポート2017

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イクメンパスポート2017

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イクメンパスポート2017

第4章 沐浴・お風呂篇/すこやかな成長のために/赤ちゃんは新陳代謝が盛んで大量の汗をかきますが、抵抗力が低く雑菌などに弱いので、皮膚を清潔に保つことが必要です。そのため、ベビーバスなどにぬるま湯をはり、ガーゼで優しく汚れを落としてあげる「沐浴」が日課になります。血液の循環が良くなることで、発育を促す役目もあります。生後1カ月頃には、抵抗力もある程度ついてくるため、大人と一緒にお風呂に入れるように。ママと相談しながら、ステップを踏んでお風呂デビューをしていきましょう。/体力自慢のパパの出番!/沐浴もお風呂も、赤ちゃんの体を腕で支えるため、体力が必要です。しかしママは産後約6週間は体を回復させるために安静が必要で、この時期に無理をすると回復が遅れて体調不良や産後うつの原因にもなります。沐浴はパパが主体的に取り組むとよいでしょう。慣れるまでは緊張するもの。失敗することもあります。出産前に父親教室などで正しい知識を身につけ予行練習しておくと大変役に立ちます。そして、頭や体の支え方など、ママと協力して二人ならではの方法を見つけていきましょう。/親子の絆を深める特別な空間/お風呂は大切な父子コミュニケーションの場です。裸のスキンシップは、「○○だから〜」という条件なしに、お互いの存在自体を受容する無条件の信頼関係の基礎となり、子どもの自己肯定感の育成にもつながります。同性であれば、成長したときに体の疑問や悩みなども話しやすくなります。仕事がある日でも早く帰宅してお風呂の時間を作るよう心がけましょう。/イクメン度UPの秘訣、教えちゃいます。/沐浴では、パパが体を支えてママが体を洗うなど、二人の連携プレーから腕を上げよう。/お風呂掃除やお湯の準備も欠かせない仕事。体力自慢のパパの活躍どころと心得て。/いずれは入浴前の準備から入浴後のケアまで、パパひとりでこなすことを目標に。/お風呂は特に事故が起こりやすい場所。入浴時以外は、浴槽や洗面器に水を溜めておかないこと。