ブックタイトルイクメンパスポート2017

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イクメンパスポート2017

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イクメンパスポート2017

第3章 おむつ替え篇/赤ちゃんの信頼を得るチャンス/育児の代名詞ともいえるおむつ替えは、赤ちゃんとの大切なスキンシップの時間です。おむつが汚れて不快な思いをしている赤ちゃんは、お尻をきれいに、快適にしてくれる人に対して信頼を覚えます。つまり、おむつ替えは、パパが赤ちゃんからの信頼を勝ち取る絶好の機会なのです。おむつ替えを完璧にマスターして、赤ちゃんからご指名を受けるくらいの存在を目指しましょう。/赤ちゃんからの贈り物/おむつ替えは赤ちゃんの健康状態をチェックする大切な機会でもあります。特にうんちでは、回数や色、硬さ、においなどによって体調をうかがい知ることができます。普段との違いを見極められれば、病院へ連れて行くなどの対応もとれます。「おしっこはいいけど、うんちは苦手で……」というパパもいますが、目に見える健康のバロメータであるうんちは、言葉で伝えられない赤ちゃんからのギフト。新生児の頃は、量が少なく、あまりにおいがしないので、早い時期から慣れておくとよいでしょう。/「優しくスピーディ」を心がけて/パパはつい手に力が入りがちですが、赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、おむつ替えは繊細かつ優しく、素早くこなすのが鉄則です。なお、お尻の拭き方は男の子と女の子で違います。男の子は性器の裏側に汚れが溜まるので隅々まで拭いてあげましょう。女の子は前から後ろに向かって拭くことで、大腸菌が尿道や膣に入るのを防げます。また、うんちには感染症の原因となるウィルスや菌が含まれていることがあります。おむつ替えのあとに石けんで手を洗うことを忘れずに。/!イクメン度UPの秘訣、教えちゃいます。/新生児であれば一日10〜20回程度あるおむつ替え。練習の機会が多いので、早く慣れよう。/赤ちゃんに話しかけたり、赤ちゃんの反応を見ながら試行錯誤することが、プロへの近道!/外出時はおむつ替えスポットを事前に調べておくこと。荷物持ちもパパが買って出るのが◎。/紙おむつの大きなパックを買いに行くのも、産後のママにとっては大仕事。ここも体力自慢のパパの出番!