ブックタイトルイクメンパスポート2017

ページ
44/70

このページは イクメンパスポート2017 の電子ブックに掲載されている44ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

イクメンパスポート2017

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

イクメンパスポート2017

第2章 授乳篇/親子の愛情を育む授乳/赤ちゃんの成長のために必要不可欠なのが授乳です。また、赤ちゃんは授乳されることでパパとママを親として認識し、安心して満たされた気持ちになることから、親子間の愛情を育むための大切な営みとも言えます。パパも哺乳瓶を使えば、母乳やミルクをあげることができます。自分の手からミルクを飲んでくれる様子を見て、パパとしての喜びや自覚も湧いてきます。/授乳もパパとママの共同作業/一般的に、母乳で育てる方が良いとされていますが、母乳の出方は人によって違います。「母乳のみ」「母乳とミルク」「ミルクのみ」など、どのように育てていくかは、ママとよく相談しましょう。ミルクだけでも、成長に必要な栄養はきちんと摂ることができます。また、産後すぐは母乳が出にくかったり、授乳のペースがなかなかつかめなかったりして、コンプレックスを感じたり悩んでしまうママも多く見られます。パパが精神的に支えてあげることはもちろん、一緒に母乳マッサージの方法を覚えるなど、ママをサポートできるのは自分だけだと思って、二人三脚で取り組んでいくことが重要です。ママは母乳をあげたあとは、体力を消耗し、ケアが必要な場合もあります。授乳後のゲップだけでもパパが担当すると、ママはずいぶんと助かります。ゲップの出やすい姿勢も次第にわかるようになります。授乳によって満たされた赤ちゃんは寝つきやすいので、パパが抱き、大きな手で包み込みながらトントンをしてあげると、赤ちゃんは安心して眠りに入ることができるでしょう。/イクメン度UPの秘訣、教えちゃいます。/授乳においては、まずはママの考えや方法を尊重して、パパはサポート役に徹するのが◎。/ママの授乳中はほかの家事を片付けておくなど、効率的な動きでお互いの余裕をつくろう。/哺乳瓶の消毒やミルクの準備など、パパにできることは率先して取り組もう。/新生児は約2時間おきに授乳が必要。夜中の授乳をパパひとりでこなせるようになれば、ママも大助かり!