ブックタイトルイクメンパスポート２０１7

概要

イクメンパスポート２０１7

イクメン職員を支える職場の取組／育児を行う男性職員の孤立防止や男性職員が育児をしやすい職場環境づくり、また男性職員の育児休業等取得促進を目的とした職場の取組について紹介します。今年度は内閣府、財務省、厚生労働省の取組を紹介します。／内閣府編／内閣府イクメンの会／「内閣府イクメンの会」は、平成24年５月に、内閣府特命担当大臣（男女共同参画）の発案、人事課の呼び掛けを受けて、育児に取り組む「イクメン」による公認の自発的サークルとして発足しました。以来、同会では、男性職員が育児をしやすい職場環境をつくり、男性の育児関係休暇の取得を始めとして男性職員の育児への積極的な参加を後押しするとともに、育児を楽しむためのイベント等を実施しています。会員については、イクメンだけでなく、将来のイクメン、イクメンを応援したい女性及び管理職、「イクジイ」の参加も歓迎しており、平成28年末時点で、約60名が登録されています。「イクメンの会」の存在は、メンバーに限らず周囲の職員にとっても、「内閣府は育児に取り組みやすい環境が整っており安心できる」、「一人で育児の悩みを抱え込むことなく共有できる存在は心強い」、「多様な働き方を尊重してくれる職場だ」と感じられる効果をもたらし、内閣府全体として、育児に取り組む職員を積極的にサポートしようという機運の醸成に寄与しています。／《主な活動》／1.定例のミーティング毎週一回、水曜昼休みに定例ミーティングを開き、イベント企画の検討、交流、子育てに関する情報交換等を行っている（発足以来、正月、盆、大型連休以外は、毎週欠かさずに開催）。／2.イクメンの会掲示板／内閣府イントラネットに「イクメンの会掲示板」を設置している。