ブックタイトルイクメンパスポート2017

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イクメンパスポート2017

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イクメンパスポート2017

こんなマネジメントが重要だと思う!/ 早めに引き継ぎを開始させて、本人及び応援職員を安心させることが重要である。同僚職員には両立支援制度の重要性を改めて説明するとともに、人事担当者と早期に応援態勢について協議すること。上司が制度の積極的な活用や職員の健康管理等を真剣に考えている姿勢を示すことにより、職員のモチベーションの維持にもつながる。部下職員の業務内容を詳細に把握し、事務分担の変更や代替措置の必要性の有無等を的確に判断し、部下職員に指示伝達する。また、本人や周囲の職員に対し、いわゆる「お互い様」といった相互支援の意識を醸成していくことが非常に重要であると感じた。育児休業等の取得は将来的には職場へ活気等が還元されることを周りの職員に伝えた。本人に対しては業務の引き継ぎをしっかりと行うことで仕事上の心配をなくすこと、また他の職員には事情をよく説明し、育児休業中の職員の事務分担等についての理解を得ることが重要だと感じた。 将来のイクメン職員にアドバイス!/ 一人で悩まずに早めに上司等に相談した方がよい。結果として、応援態勢の整備を円滑に行うことができる。育児休業中はしっかり育児に専念し、復帰後はその間フォローしてくれた同僚に対して今まで以上の頑張りを見せてほしい。特に大きな人事異動時期に育児休業の取得を考えている場合には、例え予定であっても、なるべく早く上司を通じて人事担当者に伝えてほしい。育児休業の取得に当たっては、職場への影響が最小限となるよう人事担当部門とも調整して対応する必要があるため、できるだけ早めに意思表示をしてほしい。育児休業等の取得は、子どもの成長とともに、育児等の経験が職員をも成長させる効果があると思う。そして職員の成長は職場にとってもメリットとなるため、これから育児休業等の取得を考えている男性職員は、是非とも積極的に制度を活用してほしい。育児休業は長い職場人生の中でもほんの一時のことであり、職員同士お互い様であるのだから、同僚に申し訳ないという気持ちを必要以上に持たず取得していい。そして職場復帰したら今まで以上に職務に精励するとともに、他の職員が育児休業を希望する時には、気持ちよく勧めてあげればいい。自分の仕事を自分でやり切る事にこだわり過ぎず、常に同僚とコミュニケーションを取り、場合によっては同僚に頼むことが出来る関係を築いてほしい。当たり前の権利と捉えずに周囲の職員に助けてもらっているといった意識を持ちながらも遠慮せずに早めに周囲に伝えることが重要。