ブックタイトルイクメンパスポート2017

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イクメンパスポート2017

児休業に入ることができました。 育児休業中は、長男の面倒やおむつ交換、食事の準備、掃除、洗濯などに追われ、あっという間に毎日が終わっていました。 たった1カ月ですがまとまった時間を子ども達と過ごせたことで、子ども達との距離がかなり縮まったと思います。今でも長女は「お父さん、一緒に寝よっ」と言ってくれますし、時々「お母さんには内緒だよ!」と言って内緒話を聞かせ 父親が育児休業を取得することで家族の距離がより近くなり、これまで以上に楽しい時間を分かち合うことができるようになると思います。 乳幼児期の子育ては生涯で数年しかできません。もし育児休業の取得を考えているようでしたら、1回限りの人生ですから、家族と子育てについてよく話し合い、後になってやり残したと思うことがないような決断をしてください。てくれます。また長男は私が帰ってくるとギュッとハグをしてくれます。これには妻も「男同士でイチャイチャしないでくれる?」と冷やかしてきますが、なかなかやめられません。 育児休業中に子ども達と真正面から向き合えたことで築けた信頼関係は厚く、また、子育てにきちんと向き合い、妻と苦労を分かち合えたことで、これまで以上に家族の絆が深まったと感じています。妻からのコメント夫婦で子育てについてよく話し合って! 長女が1歳になるまでの頃、平日は夫がほとんど家にいない生活を送っていたので、長男の妊娠を機に私が仕事を辞めて子育てに専念することも考えました。そんな中、夫が自ら育児休業を取って育児に専念する環境を作り、育児休業中に私がいなくても大丈夫なほどの信頼を子ども達から得たようで、今では私の帰りが遅い日も安心して子ども達を任せられるようになりました。 これから育児休業の取得を考えている男性の皆さん、奥様は少なからず出産や子育てに不安を持っています。子育ては母親だけがやるものではありません。ぜひ育児休業の取得も含めて、どうやって子どもを育てるか、奥様と話し合ってみてください。